独立行政法人 労働者健康安全機構広島産業保健
総合支援センター


新着情報

「受診率向上施策ハンドブック(第2版)」(厚生労働省)

2022.07.08

明日から使える ナッジ理論

ナッジ(Nudge)とは、英語で「(注意をひくために)肘でちょんとつつく、そっと背中を押す」という意味で、行動経済学の世界では「小さなきっかけを与えて、人々の行動を変える戦略」などと説明されます。
健康分野でのナッジの活用例としては健康診断の受診促進が有名です。
ナッジでは、選択を強要するのではなく、相手に不快な感情を抱かせずに望ましい選択ができるように誘導します。
ナッジにはフレームワークがあり、Easy(簡単に)Attractive(魅力的に)Social(規範に訴えて)Timely(タイムリーに)の頭文字をとって「EAST(イースト)」と呼ばれます。
健康診断受診率向上のナッジ活用例は、厚生労働省ハンドブックに詳しく記載されていますのでご参照下さい。