研修のご案内
産業保健スタッフ・人事労務担当者等
発達障害が疑われる従業員への支援セミナー第2回「行動観察と面談場面からの特性の読み取り方と留意点」
日時 | 2022年8月4日(木)14:00~16:00 |
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内容 | 指示とは異なる業務を行なったりコミュニケーションが適切に取れなかったりする従業員の背景に発達障害が関連する場合が考えられます。
上司や管理職がどのような視点で本人を理解するのかは、その後の対応を考える上で重要になります。
行動面や面接場面を通じて特性を理解するとともに、対応のアイデアや留意点について演習を交えながら進めていきます。
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講師 | 産業保健相談員 西村 浩二 |
形式 | WEB形式 |
場所 | - |
定員 | - |
単位 | - |
研修の様子
「行動観察と面談場面からの特性の読み取り方と留意点」の演題で講演し、98名にご参加いただきました。
第1回は概論の内容であり、第2回は具体的事例を使って演習を中心に行いました。
参加者に、作業をしている映像を視聴してもらい、本人の捉え方が影響していると思われる特性について考えていただきました。
また、面談をする際、「面談の前に何を準備すれば良いか」「面談で留意する点は何か」についても考え、ワークシートを作成してもらいました。
講師から、「職場における環境調整」「ルールや対応方法の工夫」「業務遂行上の注意点」「指示・指導の方法」の項目に分け、具体的な支援のポイントの説明がありました。
参加者からは「発達障害の疑われるケースが非常に増えてきており、対応に苦慮している中、学びの多い内容だった。」「映像を交えたワークがあり良かった。
改めて注意してみておかなければいけないことが整理できた。」などの感想をいただきました。