独立行政法人 労働者健康安全機構広島産業保健
総合支援センター

　自殺対策において人材育成は重要であり、広島県においてもその一つとして，ゲートキーパーの養成を推進することとしています。そこで本研修会は、自殺者数が増加している中高年層に関わる人事・労務管理者等を対象に、従業員を含めた周りの人の心の不調に気づき、適切に対処できるように、自殺予防の基本的知識や対応方法、連携についての理解を深めることを目的として開催します。

　働く環境を整え，上司，同僚，部下などの心の不調に，周りの人が早期に気づき，適切に対処できるよう自殺予防の基本的知識や対応方法，連携について，理解を深めましょう。

　

　ゲートキーパーとは，悩んでいる人に気づき，声をかけてあげられる人のことです。

　特別な資格は必要ありません。誰でもゲートキーパーになることができます。

　職員のメンタル不調の早期発見・早期対応のために，学んでみませんか？

　演題：職場におけるうつ病予防対策について

　　　　　～メンタルヘルス・ファーストエイド^＊の理解と活用～

　講師：九州大学大学院　医学研究院　精神病態医学　

　　　　　准教授　加藤 隆弘　氏

　　＊メンタルヘルスファーストエイドとは，地域の中で，メンタルヘルスの問題を抱える人に対して，住民による支援や専門家へ相談につなげる取組み　　

 

共催：広島県立総合精神保健福祉センター

※※カメラオンでのご参加をお願いします。